

岸和田工場
富士技建 岸和田工場では、橋梁の鋼製2次部材の製作を行っております。特に伸縮装置(フィンガージョイント)や橋梁耐震補強部材(落橋防止構造・変位制限装置等)の
厚板製缶部材を強みとしております。
伸縮装置(フィンガージョイント)に関しては自社での詳細設計が可能であり、
設計から 納品までを一括して請け負うことができます。
上記以外の製品につきましてもお気軽にお問い合わせください。
伸縮装置について
伸縮装置とは、橋や高速道路などの隙間に設置されるもので、気温の変化や荷重によって生じる伸縮を吸収するための設備となっています。
そのため遊間の上を車両が安全に走行できるように詳細な設計が必要となります。
種類は"フィンガージョイント"、"製品ジョイント"、"埋設ジョイント"の大きく3種類あり、弊社では『フィンガージョイント』を主体とした製作を行っております。
フィンガージョイントは鋼材で作られており、見た目は櫛(くし)状であることが特徴であります。
伸縮量の適応範囲が大きいことや耐久性が高く重交通路線にも対応可能(耐用年数は40年~50年)であります。
しかし、コストが他種類と比較すると高価であることや製品重量が重い等のデメリットもあります。
また、車両がスリップしてしまう可能性が高く、急な上り・下り勾配やカーブ、降雪量が多い地域、フェイスプレートが広い場合等はすべり止め加工を施す必要性が高くなってきます。
伸縮装置(フィンガージョイント)すべり止め加工について
- 伸縮装置表面のすべり止め加工は、弊社保有技術の金属溶射による表面被覆を行います。
詳しくはこちら(アスキッド) - 工場完結の特殊な仮止め装置を用いることで、現場施工では困難な伸縮装置表面から側面の巻き込み部分も、
工場施工による確実な品質が確保されます。 - また、現場据え付け後の作業も簡素化され、工程短縮・費用軽減を可能としています。
製作事例
伸縮装置



特殊仮止め装置を用いた伸縮装置



橋梁耐震補強部材について
橋梁耐震補強部材とは、地震時に倒壊や損傷を防ぐために使用される部材であり、交通インフラの安全性を確保するために重要な役割があります。
PCケーブルや緩衝ベルトなど様々な橋梁耐震補強部材があるが、弊社では落橋防止構造や水平力分担構造等の厚板製缶部材を主体とした製作を行っています。
橋梁耐震補強部材 製作事例
(落橋防止構造・水平力分担構造・段差防止等 )






その他鋼製部材






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